本を読むのにかかった時間を測ってみたら、苦手だった読書が楽しくなってきた
おはこんばんにちは、最近箱根に旅行に行って、寄木細工の魅力にどハマりして買いまくってきましたしおりんです。
実は今、私の中で空前の読書ブームが到来しているのですが、それまでは読書はむしろ苦手で少し避けていました。
どうして苦手だった読書が、自分の中でブームとなるまでになったのか、その方法と実際にどう変わったのかについて、書いていきます。
やったこと
- ストップウォッチで測りながら、読書をする
実は、やったのはこれだけです。
なぜこれをやろうと思い至ったか、それは私自身が本を読むことを避けてしまう理由を振り返ってみたからでした。
ではなぜ、これだけで私の読書欲が上がり本を読むことへの抵抗感が薄れたのかについては、この次から書いていきます。
なぜ読書が苦手なのかを振り返ってみた
考え始めたきっかけは、誕生日の時に公開した欲しいものリストから、本を贈っていただいたことからでした。
実は今年の誕生日、初めて欲しいものリストを公開してみたのですが、商品を入れる時「周りを見ているとやっぱり無難なのは本だよな〜…」となり、追加したところ、ありがたいことにそこから本を贈っていただきました。
もらったし読むか!でも、本読むのってどうも苦手なんだよな〜… ん?なんで苦手なんだ🤔??
と考えるきっかけが生まれたので、気が進まない理由を考えてみました
私が本を読むのに抵抗を感じる理由
ビジネス本や技術書などは難しそうだし分量が多いので、読むのに時間がかかりそう
漫画やラノベなどのストーリー性があり、軽めならサクッと読めるけれど、それ以外はなかなか読み進められない気がする
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要は、小説以外のストーリー性のないものだと、私は読むのに大幅な時間がかかると思っている
ただ、ここまで考えが出た時に、具体的にどれほどの時間がかかるのが嫌だと感じているのかという答えが出なかったので、
- 私は本を1冊読むのにどれほどの時間がかかるのか
- 「本を読む=時間がかかる」のは、私にとってネガティブなことなのか
この2つを検証するために、欲しいものリストでいただいたこの本を読むのに、かかる時間を測ってみたところ、3時間29分で読み終わりました。
この時間をみた時に、「あれ?思ったよりかかってないな」「読むまでに時間は使ったけれど、別に嫌じゃないな…?」となり、
そこから、また違ったジャンルや内容だと、この時間はどれくらい変わるのだろう??という好奇心へと進化し、いろいろな本を読み始めるようになりました
読書のやり方を変えたことで、わかったこと
1冊の本読むのに、そんなに時間かかってないじゃん
これが1番びっくりしましたw
2冊目からはビジネス本を読んでみたのですが、1時間もかからず読み終わり、また少し分厚めの小説は4時間ほどで読み終わったので、全然抵抗を感じるほどかかってないじゃん!むしろこんなにすぐ読み終わるんかい!と、拍子抜けしました😂
「読書=時間がかかる」というところから苦手意識が始まっていたので、この考えが覆ったのは、ストップウォッチ読書を始めて最大の発見でした
ジャンルや分厚さによって、本を読む時間にどれほど違いが出るのかを知りたくなった
時間を測り始めたことで、私の中でこの好奇心が猛烈に芽生え始めたことも、苦手だった読書が一気に好きなものとなった大きな理由です。
この探究心や興味が生まれたことで、今まで苦手としていた小説以外のジャンル、ビジネス本や技術書への抵抗感がなくなり、本屋さんや図書館など、本がある空間に自ら本を探しに行くように🏃♀️
また最近では、notionに読書を記録する場を作成して、測った時間を比べられるようにするのはもちろんのこと、これよかったな〜と思う文面や感想などを記録するようにし始めました。
読み終わりそこに新しいものを記録するたびに、毎回かかった時間を比べられたり、もう一回読もうかなと思うきっかけになっているので、記録する時も楽しい時間になっています😊
自分が集中できることが客観的にわかった
勉強をするときなど、興味があっちゃこっちゃいってしまい、「私って集中力ないな…」といつも感じていました。
ただ、本を読み進めたときにパッとストップウォッチを見ると、「あれ?!もう10分も経ってる!」と感じ、ひとまず全く集中できないわけではないんだなという自信につながり、「集中できていない」と思っていたことも、もしかしたら直前まで集中していたけれど、それに気が付いていなかったのかも🤔と別の考えを持つことができました。
本は大好きなワクワクを3回もくれる
私は、携帯など家電製品を新しく買ったとき、これからそれを使うことで得られる体験を想像した時に感じるワクワクした気持ちが、とっても大好きなのですが、本を買った時はその気持ちが3回も味わえたことも、小説以外の本を読むようにようになって知ることができました。
本を買った瞬間は、「これはどんなことが書いてあるんだろう」「この本は、読むのにどれくらいかかるのかな〜」というワクワク感。
そして読んでる最中は「この後どうなるのだろう」というドキドキ感や「自分だと…?」と考えることで得られる理解や納得感。
そして読み終わった時に感じる開放感と達成感、読む前には知らなかったことが読み終わって得られたことで、私の中の世界が広がるように感じる感覚が、なんだかとても心地よく感じられました。
おわりに
こうして私は、小説以外は気が進まなかった読書を好きなモノへと変えることができました。
今回の一連の変化を通じて、苦手なものがどうして苦手なのかを客観的に振り返り、感じた原因が本当に原因なのかを検証することで、こんなにも気持ちが逆転するんだ!とわかったことがとても大きかったです。
なので、私の場合は「読書=時間がかかる」という認識が本当なのか、というところから検証をするために時間を計測し、その結果によって認識をガラッと変えることができましたが、
本を読むのが苦手な人はなぜ、自分が苦手意識を持っているのかを考え、「その認識が本当なのかを検証する」という名目で読み始めてみると、いつもより抵抗感は薄まるので、おすすめです!
これからも、いろいろな本を読んでいくぞ〜💪